鹿島アントラーズのGK早川友基(25)が、選手会長の自覚を口にした。チームは30日、鹿嶋市内でJ2水戸ホーリーホックとのプレシーズンマッチ「いばらきサッカーフェスティバル」(2月1日、ケーズデンキスタジアム)に向け調整した。

試合後に取材に応じた早川は、宮崎キャンプ中に前任のMF柴崎岳から選手会長の打診を受け就任したことを明かした。「(柴崎)岳君に部屋に呼ばれてどう? と。もう若手じゃないし、とも言われて。自分より年上の選手を数えたら8人ぐらいしかいなかったんで…。確かにと」と了承した経緯を説明した。続けて「自分も、もう鹿島で5年目なので、役職的な部分でチームを引っ張って、若手とベテランを自分がしっかりつないで、かけ橋となれるような感じにしていきたいと思います」と決意を新たにした。

チームは鬼木達監督が就任し「止める、蹴る」などの技術向上に取り組み、後方からの攻撃の組み立て、パスワークで相手を崩すスタイルに挑んでいる。

水戸とのプレシーズンマッチに、早川は「キャンプから培ってきたものをしっかりトライすることが一番大事。もちろん結果も重要ですが、その中でビビって逃げたり、自分たちを描いてきた絵ではないプレーでは意味がない。トライしていくことと結果の両方がついてくれば」と見据えた。【岩田千代巳】