ACL初参戦となったFC町田ゼルビアがホームで迎えた開幕戦で、FCソウル(韓国)と1-1で引き分けた。勝ち点3を狙った中、勝ち点1にとどまった。

持ち味とするロングキックの精度を欠くなど、町田らしくない面が見られた。試合後、国内の公式戦とは異なる公式球について違和感を覚えた選手が多かった。そんな中、DF昌子源(32)は試合後、こう話した。

「相手4バックやったんで、比較的もっと通せるかなと思ったんですけど、ちょっといつもの感覚で蹴ったらすごい失速してサイドバックの人に行っちゃうっていうのが多かった。蹴り方を変えてパワーを付け加えると、次はなんかアウト回転がかかって戻ってくるような方向になったんで。そこは技術的なミスですね」

ACLの公式球は、昨季までの日本メーカーの「モルテン」から今季はスペインメーカーの「KELME」に変更されている。大会を前に自主練習で感覚を磨いたが、つかみ切れていなかった。

「もう反発がないですし、軽く蹴るだけでボーンって飛んでいく。かなり難しい、慣れなきゃいけない。天皇杯のボールより難しい」

失点場面では昌子の縦パスがインターセプトされたことからのカウンターだったこともあり、「相手も一緒なんで、きっちり蹴れるようにしたい」と気を引き締めた。

改めてACLは大会規則や環境が変わってくるため、初出場の町田にとっては様々な面で大会に慣れることが決勝ラウンド進出のカギとなりそうだ。