サンフレッチェ広島と柏レイソルが激突するルヴァン杯決勝が11月1日、東京・国立競技場で開催される。前回優勝を味わった広島MF茶島雄介(34)が確かな自信を口にした。

14年から在籍する古株は、3年前の劇的優勝をピッチ上で迎えた。後半8分に先制を許し、0-1で敗戦濃厚だった後半45分から出場。すると追加タイム6分にソティリウが同点弾。さらに同11分に再びソティリウが逆転ゴールを決めて初の栄冠を手にした。

当時のメンバー入りした中で、現在もチームに残るのは茶島以外にGK大迫敬介、DF塩谷司、佐々木翔、荒木隼人だけ。茶島は「前回からメンバーはほとんど変わったし、今のメンバーはみんなタイトル取るためにうちに来ているような選手ばかり。いい状態で臨めると思います」とうなずいた。

22年はスキッベ監督の就任1年目。そこからの積み上げと、新戦力の掛け合わせで再び、ファイナルまでたどり着いた。「今は本当に個の力のある選手が来てくれている。あの時もいいチームでしたけど、今のチームは今までで一番といっても過言ではないくらい、めちゃくちゃいいチームだと思います」と胸を張った。

市内に新スタジアムが完成するなど、広島サッカー界は新たなフェーズに入りつつある。クラブがもう一段階レベルアップするためにタイトル獲得は不可欠。「やはりここで1個取れるか取れないかだと思います」。在籍年数10年超えのベテランは、広島の未来を見据えてそうつぶやいた。【佐藤成】