8月に81歳で死去した元日本代表の釜本邦茂さんの「お別れの会」が22日、都内で開催された。

1968年メキシコオリンピック(五輪)で釜本さんとともに銅メダル獲得に貢献した横山謙三さんは、初めて会った1960年当時を思い起こし「朝食を誰よりもすごいスピードで食べていた豪快の姿を今でも忘れることができませんでした」と懐かしんだ。

釜本さんが元ドイツ代表のベッケンバウワーが集めた世界選抜チームに参加した際のエピソードを披露。「ガマッチョ、君の功績は色あせることはありません。これからも日本サッカーの未来を明るく照らし続けて下さい。よく言っていた日本がW杯で優勝するには、自分を超える選手が必要だと。そんな選手が現れることを願ってお別れにします」と締めた。

小学時代からの盟友二村昭雄氏、パナソニックホールディングス特別顧問でガンバ大阪特別顧問の松下正幸氏、大阪府サッカー協会FAコーチの西村昭宏氏が追悼の辞、日本サッカー協会(JFA)宮本恒靖会長と釜本さんの長男・達生氏が謝辞を述べた。

献花は、高円宮妃殿下や、福岡ソフトバンクホークスの王貞治取締役会長、日本オリンピック委員会の橋本聖子会長、JFAの川淵三郎相談役、同大仁邦彌最高顧問らが行った。