8月に81歳で死去した元日本代表の釜本邦茂さんの「お別れの会」が22日、都内で開催された。

日本代表の森保一監督(57)が故人をしのんだ。

「釜本さんには選手としても指導者としても日本サッカーの環境をつくってくださる立場としても、いろいろな立場で日本のサッカーを引っ張っていただきました」。自身が生まれた68年のメキシコ五輪で、釜本さんは得点王に輝いてチームを銅メダルに導いた。「世界の戦いでも日本はやれるんだ、勝っていけるんだと示してくれた偉大な方」とし「我々後輩として、釜本さんたちが成し遂げたこと以上のことを超えていけるようにやっていかないと今日のお別れの会で痛感しました」と思いを打ち明けた。

生前、釜本さんは来年開幕のW杯北中米大会を観戦することを1つの合言葉にリハビリに励んでいたという。長男・達生さんの謝辞の中で明かされた。

森保監督は「まずは釜本さんに北中米のW杯を見に来ていただきたかったなという思いで残念に思いましたが、天国で日本の試合も楽しみに見てくださっていると思う。北中米W杯で日本サッカーがW杯優勝するところを喜んでいただけるように世界に挑みたいと息子さんの言葉で自分自身強くわいてきました」と決意を新たにした。