J1ベガルタ仙台の元監督で、サンフレッチェ広島でプレーしたグラハム・アーノルド氏(54)が6月開幕のワールドカップ(W杯)ロシア大会後にオーストラリア代表監督に復任すると8日、ロイター通信が報じた。

 アーノルド氏は現役時代、同国代表FWとして56試合で19得点。広島では1997年と98年にプレーし、リーグ戦28試合で7点を挙げた。

 引退後はオランダ人のヒディンク監督などの下でオーストラリア代表コーチを務め、2007~08年には代表を指揮。仙台は14年に率いた。