開幕し、FIFAランク3位の地元ブラジルが同63位のボリビアを3-0で下し、白星発進した。

FWネイマールが負傷で直前に離脱したブラジルは、前半攻め込みシュートを9本放ちながら決定機は作れず無得点。ハーフタイムにはスタンドからはブーイングも飛ばされたが、後半開始早々の5分、FWリシャルリソンの右足シュートが相手DFジュージーノのハンドを誘ってPKを獲得。プレー直後は流されたがVARで判定され、これをMFコウチーニョが相手GKに方向を読まれながらもゴール左へ突き刺して先制した。さらにその3分後にもFWフィルミノの右クロスにコウチーニョがフリーで飛び込んで頭で押し込み、あっという間に2点をリードした。

同40分には交代出場のFWエベルトン(グレミオ)が左からドリブルで中央へ切れ込み、強烈な右ミドルシュートでファーのサイドネットを揺らしてダメ押し点を奪った。前半は苦しんだブラジルだが後半に自力を発揮して快勝した。

同26位の日本はC組で、17日に同15位で大会2連覇中のチリと初戦を戦う。