横浜FCのFW斉藤光毅(19)が、今冬にプレミアリーグのマンチェスター・シティー経由で、ベルギー2部ロンメルへ移籍する可能性が14日、浮上した。マンCが獲得に動いているが、斉藤はA代表経験もなく、英国の労働許可証の取得が困難。まずは欧州の他リーグに期限付き移籍する道筋になる。複数の関係者によると、武者修行先として、マンCと関係の深いロンメルが有力候補。斉藤は欧州でのプレーへ強い思いを示しており、出場機会を鑑み2部からのスタートも前向きに考えているという。

高校2年時の18年に横浜FCとプロ契約した。昨季はJ2で29試合6得点、今季はJ1でも19試合3得点と結果を残している。マンCはこれまで日本代表DF板倉滉(フローニンゲン)や、MF食野(めしの)亮太郎(リオアベ)を獲得している。斉藤も同様に欧州へと羽ばたき、日本代表を目指すことになる。