レアル・マドリードは28日、今年6月30日でバイエルン・ミュンヘンとの契約が満了になるオーストリア代表DFダビド・アラバ(28)の加入を発表した。期間は7月1日から26年6月30日までの5年間。入団発表は欧州選手権後に実施される予定だ。
アラバにはパリ・サンジェルマン、チェルシー、バルセロナからオファーが届いていたが、Rマドリードでプレーするという夢をかなえるために拒否したという。Bミュンヘンとは契約延長せず、移籍金ゼロでの加入となる。クラブは年俸は公表していないが、スペイン紙アスは主将のセルヒオラモスと同額の手取り1200万ユーロ(約15億6000万円)だと伝えた。
アラバはセンターバック、左サイドバック、中盤とさまざまなポジションでプレーでき、FKにも定評がある。Bミュンヘンでは公式戦431試合に出場して通算33得点を記録。欧州チャンピオンズリーグ2回、ブンデスリーガ10回を含む、計28のタイトルを獲得した。また同クラブ史上、外国人として最多出場選手になっている。
Rマドリードではセルヒオラモスが6月30日で契約満了となり、バランも新たな挑戦を希望しているといわれる。アラバ獲得によって、今後また大きな動きが出てくる可能性がある。(高橋智行通信員)

