バルセロナBに所属する安部裕葵(22)が23日のプレシーズンマッチ初戦のレスカラ戦で、1ゴール1アシストと活躍し、3-0の勝利に貢献した。クラブの公式サイトが伝えている。

安部は背番号9で先発出場、1点リードの前半19分にゴール前で球を受けて素早く押し込んで追加点とし、同21分には右クロスで味方のヘッド弾をアシストした。多くの先発選手と同じく、安部は前半だけのプレーだった。

安部は19年夏に鹿島アントラーズからバルセロナに移籍。1年目はバルセロナBで20試合に出場も、20年2月に右足負傷で長期離脱し、その後も新型コロナウイルス感染や、たび重なる故障に苦しみ、昨季は離脱期間が長かった。

だが、21日には主力不在のトップチームのプレシーズンマッチにも出場し、アシストをマークしており、新シーズンに向けては好調なようだ。