バルセロナのデンマーク代表FWマルティン・ブレイスウェイト(30)が年内絶望のけがを負っている可能性が出てきた。

スペイン人ジャーナリスト、ジェラール・ロメロ氏が伝えたところによると、ブレイスウェイトは膝蓋(しつがい)骨に問題があり、3~4カ月間の欠場を余儀なくされ、年内復帰が困難な状況にあるという。

ブレイスウェイトは8月29日に行われた今季第3戦ヘタフェ戦に先発したが、左膝に違和感を感じて途中交代。その後の代表活動を辞退した。11日に個人メニューのランニングをしていたところ、けがが悪化したという。

クラブは現時点でけがの詳細について公表しておらず、12日に精密検査を実施する予定。それから治療方法を決定することになる。

ブレイスウェイトは今季開幕からの3試合全てに先発し、初戦のレアル・ソシエダード戦では2得点1アシストの大活躍を見せていた。(高橋智行通信員)