公式戦4試合ぶりに先発に名を連ねたリバプールの日本代表FW南野拓実(27)が今季公式戦7点目となるゴールを挙げた。

1-0の後半23分。相手ゴールすぐ左で新戦力のコロンビア代表FWルイス・ディアスがボールを奪い、中央へパス。これがこぼれ球となり、走り込んだ南野が右足で豪快にシュートを決めた。南野はゴールの直後にお役御免で交代となった。

両チームはその後1点ずつを加え、リバプールが3-1で勝利。16強へコマを進めた。

リバプールは今冬、移籍市場の目玉の1人だったディアスを獲得。同FWはこの日、いきなり新天地デビューを果たした。また左足首の脱臼骨折という大けがを負ってリハビリ中だった18歳の有望株エリオットも戦列復帰し、チーム3点目を決めた。

ライバルたちが活躍する中、生き残りへアピールが求められる南野の気持ちのこもったゴールだった。