アーセナルDF冨安健洋(23)がニューカッスル戦で負傷交代した。チームも0-2で敗れ、来季欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場権のある4位から5位に後退する痛い1敗となった。

冨安は右サイドバックで先発。序盤から相手快足FWサンマクシマンらの対応に追われた。すると前半39分に右太もも裏をさすりながら座り込み、そのままセドリックと交代となった。

冨安は両ふくらはぎの故障から復帰して約1カ月ほどだが、今度は右太もも裏を痛めてしまった可能性が高い。

アルテタ監督は試合後、「(冨安のケガの状況は)分からない。様子を見てみないと。筋肉系の問題があったようだ。残念ながら交代させなければならなかった」と話した。

冨安は左右のふくらはぎを痛めて離脱と復帰を繰り返した。その後、1月下旬から約3カ月戦列を離れ、4月23日マンチェスター・ユナイテッド戦で復帰していた。