7月末に日本ツアーを予定しているフランス1部の強豪パリ・サンジェルマン(SG)は、移籍の可能性がある選手は帯同させない方向だ。13日付のレキップ紙が報じた。

まだ選手に招集レターは送っていないものの、同紙によるとMFエレーラ(32)、DFクルザワ(29)、FWドラクスラー(28)、FWイカルディ(29)、MFワイナルドゥム(31)らはフランスに残るという。

一方でパリSGは、インテルミラノのスロバキア代表DFミラン・シュクニアル(27)、スタッド・ランスの190センチのFWウーゴ・エキティケ(20)、サッスオロのイタリア代表FWジャンルカ・スカマッカ(23)の獲得に前進している。

シュクニアルはチェルシーも獲得に乗り出していたが、パリSGがボーナス含む移籍金総額6500万ユーロ(約91億円)で争奪戦を制する見通しになったという。(松本愛香通信員)