サッカーのプレミアリーグで11日に行われた2試合でビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が介入したオフサイドの判定で誤審があった。
12日にイングランドの審判統括団体PGMOLが誤審を認めた。担当審判員の人的ミスが原因で、誤審の影響を受けたアーセナルとブライトンに報告したという。
誤審の1つは1-1のドローに終わったアーセナル-ブレントフォード戦の後半29分に起きた。1点を追うブレントフォードがFKの流れから同点ゴールを決めた。しかしゴール直前にDFピノックがヘディングでつないだ時にMFノアゴールがオフサイドポジションにいたことが見逃されていた。VARのリー・メイソン審判がスクリーンにオフサイドラインを引くのを忘れていた単純なミスだという。
テレビの映像でもオフサイドは明らだったため、アーセナルのアルテタ監督が激怒。「ルールを変えている。おそらく週明けには説明があるだろう」と審判団を非難していた。
もう1つの誤審はクリスタルパレス-ブライトン戦。前半にブライトンDFエストゥピニャンが先制ゴールを決めたかにみえた場面で、オフサイドによって得点が取り消された。この時は1番ゴールに近いDFではなく、間違って2番目にゴールに近いDFにスクリーン上のラインを合わせてしまったことが誤審の原因だという。1番ゴールに近いDFにラインを合わせていればエストゥピニャンはオンサイドだった。
アーセナル、ブライトンともに誤審の影響を受けたが、特に首位アーセナルは優勝を争っている最中。仮に優勝を逃すようなことになれば、さらなる批判が審判団に集中しそうだ。

