アルゼンチン出身の「名将」マルセロ・ビエルサ氏(67)がウルグアイ代表監督に就任することで合意したと12日、AP通信が報じた。ウルグアイ・サッカー協会の執行委員を務めるホルヘ・カサレス氏が「残るは署名だけ」と語った。昨年のFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会後は監督が正式に決まっておらず、3月の日本との国際親善試合でもマルセロ・ブロリ氏が暫定的にチームを指揮していた。

ビエルサ氏は2002年W杯日韓大会で母国アルゼンチンを指揮し、10年南アフリカ大会ではチリを率いて16強。04年アテネ五輪では母国のU-23代表を金メダル獲得に導いた。近年は18年に当時2部だったリーズ(イングランド)をプレミアリーグ昇格に導き、昨年2月に退任していた。

カサレス氏によると、交渉に約3カ月間を要したという。就任初戦は6月に予定されている国際親善試合になりそうで、9月には米国、カナダ、メキシコの北中米3カ国で共催される26年W杯の南米予選がスタートする。予選を突破した場合には本大会まで契約が自動更新されるという。