今季限りでパリ・サンジェルマンを退団するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(35)との契約を成立させるため、サウジアラビア1部アルヒラルの幹部たちがパリに到着した。複数の海外メディアが報じた。

メッシの父親で代理人でもあるホルヘ・メッシ氏はこれまで、息子の将来について「シーズンが終わった時点で決断する」と説明。「アルヒラルから提示された途方もない額のオファーを受け入れた」という一部報道についても否定してきた。

だが複数の海外メディアがシーズンが終了したここにきて、アルヒラル幹部のパリ入りを報じている。フランスでは「Footmercato」が、メッシ側がアルヒラルからの2シーズン12億ユーロ(約1740億円)のオファーを受け入れたと伝えている。

いずれにしてもメッシは一両日中にも去就について決断するとみられる。古巣バルセロナへ復帰する可能性は財政的な問題から、アルヒラルや米MLSインテル・マイアミに加入する可能性よりも低いもようだ。