プレミアリーグの強豪リバプールに完全移籍すると欧州メディアが伝えている日本代表主将のMF遠藤航(30)について、所属するブンデスリーガのシュツットガルトが17日、クラブ公式X(旧ツイッター)を更新し、移籍を容認した。

「ワタル・エンドウにクラブから交渉の許可が出ました。彼はメディカルチェックのため英国へ飛んだので、本日のトレーニングには参加していませんでした」と、ヘーネス監督のコメントを投稿した。

続けて「30歳になった彼に、プレミアリーグのリバプールに加入するチャンスが与えられました。彼の夢だったのです」と認めた。

また、同監督は「ワタルは、運動能力的にも1人の人間としても重要な選手。彼は私たちの主将で、ブンデスリーガで出場可能だった102試合のうち、実に99試合に出場してきた。彼は重要な瞬間に、いつもそこにいてくれました」と感謝の言葉で惜別した。

遠藤のリバプール移籍の可能性は16日、欧州市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏らがXで伝えた。移籍金1800万ユーロ(約27億9000万円)とし、現地時間のこの日、メディカルチェックの予定と投稿していた。

リバプールはMFジョーダン・ヘンダーソンら有力選手が続々と高年俸のサウジアラビアに新天地を求めており、中盤の補強が急務となっていた。その中でドイツ1部のデュエル(決闘)王、日本のキャプテンを務める遠藤に白羽の矢を立てたとみられる。