ブンデスリーガのシュツットガルトから完全移籍でリバプールに加入したばかりの日本代表MF遠藤航(30)が、ホームのボーンマス戦でいきなり新天地デビューを果たした。

リバプールは2-1とリードした後半13分に、今夏ブライトンから移籍してきたアルゼンチン代表MFマクアリスターが危険なタックルで一発退場。それでも同17分にFWジョタのゴールで3-1とリードを広げた。

逃げ切りを図ったリバプール・クロップ監督は直後にオランダ代表MFガクポに替えて遠藤を投入。4-4-1のダブルボランチの一角として、ハンガリー代表MFソボスライと並ぶような形で相手の攻撃に対応した。

移籍が決まったばかりでコンディションが万全ではないのか、遠藤は代名詞でもある強度の高い守備をあまり多く見せることはできなかった。簡単にドリブル突破される場面も何度かあった。それでも相手の得点は許さず、試合はそのまま3-1で勝利。今季初白星を挙げた。

クロップ監督は試合後、遠藤について「恐ろしい状況だったと思う。最初の試合で投入されて。エリオットも良い状態だと思って起用したら、右に左に走って心拍数が240くらいになっていた。遠藤も同じだったんじゃないかな。まだ来て2日だ。それでも何をすべきか分からないような中でまったく問題なくプレーしていた。今朝、彼と11人の中でのポジションがどうなるかという話をした。だが4-4-1になった時の話は出てこなかった。この二晩、彼はあまり眠れなかったと思うし、出場して、自分のすべてをピッチにぶつけた。それがすべてだ」と評した。