日本代表MF久保建英(22)が先発フル出場したレアル・ソシエダードは、ホームでビリャレアルに圧倒的に攻め込むも、相手に少ないチャンスを決められ1-3で敗れた。

12日に29年までの2年間の契約延長を発表し、18日の前節アウェーでのマジョルカ戦で公式戦5試合ぶりの同点弾を決めた久保は、4-3-3の右ウイングで先発した。FWオヤルサバルら主力5人を負傷で欠くRソシエダードに、さらなる試練が訪れた。前半7分に、FWバレネチェアが腰を痛めピッチに座り込み負傷交代となった。

さらに前半17分、ビリャレアルが右コーナーキックからネットを揺らす。RソシエダードのGKレミーロが相手との接触で倒されてバランスを崩していたが、VAR(ビデオ・アシスタントレフェリー)判定でノーファウルとなり、先制点を許した。

引いて守る相手に久保は前半22分、右サイドからのカットインでシュートを打つがGK正面。同24分にもシュートを打ったが、相手DFのブロックに阻まれた。その後、立て続けにCKのキッカーを務めるも得点を決められず、前半を0-1で折り返した。

後半開始早々、Rソシエダードは自陣でボールを失い、ショートカウンターを浴び2失点目を喫した。久保は後半6分にも右から得意の形でシュートに持ち込むが、これもGK正面だった。後半41分、久保の右サイドの突破からのクロスを起点にようやく1点を返す。クロスのクリアボールをMFズビメンディがミドルシュート。相手GKが弾いたところをFWベッカーが打ち、さらに跳ね返ったところをMFメリノが仕留めた。その後も圧をかけ続けたが、後半アディショナルタイムに逆にカウンターを浴び重い3失点目。シュート数は相手の4本に対し17本を放つも、スコアは完敗だった。

Rソシエダードは中3日で27日にマジョルカとの国王杯準決勝・第2戦、3月2日にリーグでのセビージャ戦、3月5日に欧州チャンピオンズリーグ(CL)の決勝トーナメント1回戦第2戦のパリ・サンジェルマン戦を迎える。過密日程に加え増える負傷者。チームは正念場を迎えている。

【動画】久保建英、正確無比なチャンスメイク ビリャレアル戦