レアル・マドリードのフランス代表FWエムバペ(26)が4得点を挙げてマッチMVPに輝いたオリンピアコス戦後、「チームメートが質の高いボールを出してくれる」と感謝した。

Rマドリードはクルトワ、リュディガー、カルバハル、ミリトン、アラバ、ハイセン、マスタントゥオーノの7人を欠き、特に守備陣に大きな問題を抱える中、26日にアウェーで行われた欧州チャンピオンズリーグ(CL)1次リーグ第5節でオリンピアコスと対戦した。

開始早々に先制点を奪われるも、エムバペのハットトリックで逆転に成功して前半を折り返す。後半に入り1点を失った後、エムバペが4点目を奪い、またもや2点リード。終盤に1点返されたが4-3で逃げ切り、公式戦4試合ぶりに勝利した。これにより1次リーグ成績を5試合4勝1敗の勝ち点12として、5位に浮上している。

試合後、4得点で勝利の立役者となり、通算9得点で今大会の得点ランキングトップを走るエムバペがインタビューに応じたもようをスペイン紙アスが伝えた。まず、久々の勝利について、「再び勝つことが本当に重要だった。自分たちがここ3試合勝てていないことは分かっていた。今日は欧州CLでトップ8に入るために重要な日だったんだ。少し難しい試合になったけど、ここで勝つのが難しいことは知っていた。僕たちはスタートが非常に悪く、その後ゲームをコントロールして、少し拮抗(きっこう)した展開になったが、最終的に勝つことができた」と喜んだ。

守備が不安定だったことに関しては、「試合を見直す必要がある。でも僕たちは試合をうまくコントロールし、チャンスを作っていた。この流れを維持し、ポジティブな面を見て、ネガティブな面を改善していかなければならない」と言及した。

4得点を挙げたことについては、「本当にうれしいよ。ゴールを決めるのは常に喜びだからね。チームメートが質の高いボールを出してくれるんだ。僕にはこのチーム、このチームメートたちと一緒にプレーできるという大きな幸運があるし、常にゴールを目指している。決まることも決まらないこともあるけど、チームに貢献したいといつも思っている」と返答した。

最後にRマドリードの現状について、「チーム状態はいいと思う。もちろん改善すべき点もあるけどね。Rマドリードのようなクラブでプレーする場合、人々が話題にするのは当然のことだ。選手たちは自分たちや監督を守る必要があるし、団結しなければいけない。Rマドリードのサポーターは僕たちと一緒にいてくれる。今季は多くのものを懸けて戦うことになるだろうし、このエンブレムのために全力を尽くす必要がある」と考えを述べていた。

Rマドリードは次節、来月10日にマンチェスター・シティーをホームに迎え、今大会5勝目を目指す。(高橋智行通信員)