スイス・ローザンヌのスポーツ仲裁裁判所(CAS)は5日、マレーシア代表7人の国籍取得および資格証明書の偽造に対する制裁措置に関して、国際サッカー連盟(FIFA)を上訴を一部認め、処分を軽減した。当初はサッカー活動全般の12カ月停止とされていたが、今回12カ月間の公式戦出場停止とされた。これにより7人の選手は所属クラブでのトレーニング参加は可能となる。
昨年9月、国籍取得および資格取得手続きにおいて偽造文書を使用したことで、FIFA規律委員会が規定に違反したと宣告。マレーシアサッカー協会に罰金と当該選手7人の12カ月間サッカー活動停止処分を下していた。同協会は同12月に「選手は文書作成、改ざんをしていない」と見直しを求めてCASへ提訴し、今回その一部が認められて、処分軽減となった。
7人の中には、アジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)に参加しているジョホール・ダルル・タクジム(JDT)のFWジョアン・フィゲイレドの名前もあり、4日にサンフレッチェ広島と戦ったACLE決勝トーナメント1回戦の第1戦には出場したが、今回の決定により第2戦には出られなくなった。

