[ 2014年2月17日22時11分 ]公式練習で、リンクを舞う浅田(撮影・PNP)

 注目のフィギュアスケート女子は19日午後7時(日本時間20日午前0時)からショートプログラム(SP)が行われる。日本代表の3人は17日、練習リンクで調整し、SPで最終30番滑走に決まった浅田真央(中京大)は鍵となるトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を続けて成功させるなど状態の良さをうかがわせた。

 24番滑走の鈴木明子(邦和スポーツランド)、20番の村上佳菜子(中京大)も本番に向けてジャンプなどを確認し、ともに得点源の2連続3回転ジャンプを成功させた。

 浅田はSPの音楽をかけての練習で、技のつなぎやステップをチェックした。練習時間の後半にフリーに組み込む3連続ジャンプを鮮やかに決めた。

 鈴木はSPの音楽をかけた練習で構成に入れる2連続3回転、3回転フリップ、2回転半を着氷した。村上はフリーの曲をかけてステップや振り付けを確認し、その後の調整で2連続3回転を披露するなど好調だった。