全日本実業団対抗女子駅伝は15日、宮城県松島町中央公民館前〜仙台市陸上競技場の6区間、42・195キロで行われる。出場29チームのエントリー選手が発表され、今夏のモスクワ世界陸上のマラソンで銅メダルを獲得した福士加代子(ワコール)、同マラソン代表の野口みずき(シスメックス)木崎良子(ダイハツ)らが登録された。

 連覇を狙うユニバーサルエンターテインメントは、東日本大会でも2位の第一生命に2分以上の大差をつけて優勝。世界陸上代表の新谷仁美はエントリーメンバーから外れたが、横浜国際女子マラソン4位の那須川瑞穂をはじめ永尾薫、堀江知佳らが登録され選手層は厚い。

 2年ぶりの優勝を狙う第一生命、中日本大会を制したデンソー、西日本女王のダイハツなどを中心に熱戦が期待される。