第95回東京箱根間往復大学駅伝(来年1月2、3日)の監督会見が10日、都内で行われた。

古豪早大に、経験豊富な4年生が戻ってくる。1年で4区を走り区間4位デビューし、2年では2区を任された永山博貴(4年)が、大腿(だいたい)骨の疲労骨折から復帰し、箱根に間に合いそうだ。出雲、全日本は走れずに、早大は10位、15位に沈んだ。それだけに相楽豊監督は「順調に回復している。強い早稲田が戻ってくる」と手応えを感じていた。