<高校ラグビー:秋田工66-6西陵>◇1日◇3回戦◇花園

 秋田工は計12トライ3ゴールで圧倒。Aシードの貫ろくを示し、13年ぶり40度目の8強進出を決めた。

 FWの平均体重で約5キロ上回る優位性を生かし、セットプレーを支配。ターンオーバーを繰り返し、トライを重ねた。守っては前半の2PGに抑え、2試合連続ノートライに抑えた。準々決勝(3日)の組み合わせ抽選で御所実(奈良)との対戦が決まったFW成田秀平主将(3年)は「自分たちのラグビーをするだけ」と力を込めた。