産業能率大が主催する小学生ビーチバレーの第6回SANNO CUPが29日、神奈川県伊勢原市の湘南キャンパスで開催され、平塚市の秦野北JVCスポーツ少年団が初出場の昨年に続き、大会史上初の連覇を達成した。

 大会は、東京、神奈川の20チームが参加。秦野北は、エース水島琉月(るな、12)を中心に圧倒的な攻撃力で決勝に進出。決勝では、東京のオール千寿JVCに21-10と大差をつけ優勝した。最初の得点となるスパイクや相手のいないところに落とすフェイントなど、11得点を挙げた水島は「決勝でもみんながつないだボールをしっかり決められた。楽な気持ちでできました」と笑顔で話した。序盤にサーブで勢いをつけ、守っては堅実なレシーブでチームを支えたキャプテンの飯田若菜(12)は「自分ではレシーブとかミスしたけど、チームのみんながつないでくれた。連覇はすごくうれしい。今年のチームはみんなの仲がいいのが強みです」と話した。

 畠山学監督(58)は「去年は男子のエース(諸星雄大)がいたが、今年は後ろのレシーバー陣が残り、それに新しいエースが加わった。水島もそうだが、みんな一生懸命に練習する。サーブ全国に通用するサーブを練習してきた」と、練習の成果を強調した。また、昨年と違い今年はベスト4に、東京の3チームが入るなど地元平塚勢の牙城を守るプレッシャーもあったという。「去年は平塚同士の決勝だったが、今年はうちだけ。優勝を平塚以外に持っていかれたくないというプレッシャーはありました」と安堵(あんど)の表情だった。