ジャンプ男子の小林潤志郎が好調を維持している。予選では条件が目まぐるしく変化する中、K点(120メートル)を11・5メートル越えて5位。安定感が際立つが、助走姿勢がしっくりきていないようで「いい内容でできていない感じがする。修正したい」と不満顔だった。

 19日の個人第1戦でW杯初勝利を挙げ、個人総合首位を示す黄色のビブスを着けて飛んだ。海外選手から話しかけられる回数も増えたそうで「めちゃくちゃ重たい」と苦笑いした。