平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)女子カーリング銅メダルのLS(ロコ・ソラーレ)北見が、マネジメント会社「スポーツビズ」と契約したことが13日、同社から発表された。

 LS北見の主将を務める本橋麻里は、以下のコメントを発表した。

 「このたび、チームに関わる業務を『スポーツビズ』に依頼することとなりました。ロコ・ソラーレが大切にしている『アスリートファースト』『故郷への想い』に深く共感してくださり、業務委託の運びとなりました。スポーツビズの力を借り、選手、スタッフ、スポンサー、応援してくださる皆様が、笑顔になれるチーム作りをしてまいります。うれしさと悔しさが半分半分だった五輪をチームで経験し、あらためてカーリングの素晴らしさ、仲間の大切さを学びました。私たちは次の目標へ動きだしておりますので、これからもロコ・ソラーレをよろしくお願いいたします」

 LS北見は10年8月に本橋麻里が立ち上げ、チームがスタートした。なかなか勝てない時期もあったが、創設メンバーだった吉田夕梨花、鈴木夕湖に吉田知那美、藤沢五月が加入した。チームカラーの「スマイル」を押し出し、16年2月の日本選手権で初優勝し、同年の世界選手権で銀メダルを獲得。平昌五輪で日本カーリング史上初のメダルへとつなげた。ゼロからのスタートだったが、自ら道を切りひらき、強力なサポートを得るまでに成長した。

 今後、スポーツビズはLS北見のチームマーケティングや肖像管理を含めて広報業務をサポートしていく。