女子ショートプログラム(SP)で白岩優奈(関大KFSC)が65・67点で3位につけた。

 4年後の五輪を目指す「北京世代」の白岩が、伸びやかな滑りを見せた。シニア1年目の16歳は「転倒なく滑り終えてほっとしている。課題にしてきたスケーティングで評価が上がってきているので、それに比例してジャンプの点数も上げていけたらいい」と柔らかい笑みを浮かべながら話した。

 フリーでは2連続3回転で最高難度のルッツ-ループに初挑戦する予定。「最近は本当に調子がいい。練習通りにできたら跳べる」と期待を込めた。