ラグビー日本代表のNO8、アマナキ・レレイ・マフィ(28=NTTコム)が遠征先のニュージーランドで同僚選手に暴行した疑いで拘束されたことを受けて、所属のNTTコムが16日、コメントを発表した。

 この度は、NTTコミュニケーションズシャイニングアークス所属のアマナキ・レレィ・マフィ選手がニュージーランドにおいて暴行容疑により身柄拘束されたことにつきましては、誠に遺憾であり、被害者の方及び関係者の方々に心よりお詫び申し上げます。また、ラグビーファンの皆様、ラグビー関係者の皆様に多大なるご心配、ご迷惑をおかけしましたことを重ねてお詫び申し上げます。今後、二度と同様の事態を起こさないよう、選手、スタッフへの行動規範やコンプライアンスをさらに徹底してまいります。(全文のまま)

 スーパーラグビー(SR)のレベルズ(オーストラリア)にも所属するマフィ選手は14日のハイランダーズ(ニュージーランド)戦に37-43で逆転負けした後、チームメートと口論となりけがをさせた。被害者は入院はしなかった。トンガ出身のマフィ選手は14年に日本代表デビュー。15年W杯にも出場した。