16年リオデジャネイロ五輪競泳男子400メートル個人メドレー金メダルの萩野公介(23=ブリヂストン)が7日、パンパシフィック選手権(9日開幕、東京辰巳国際水泳場)の公式練習に参加した。

 日本代表の男子主将を務めており「やってやるという気持ちです」と意気込みを口にした。

 この日は会場近くに建設中の「オリンピック・アクアティクス・センター」も視察した。競泳女子のカイリー・マス(カナダ)と法被を着て臨んだ記念撮影では、五輪マスコット「ミライトワ」と「ソメイティ」も登場。小雨が降る中で、レインコート姿で五輪マスコットに、萩野は「こんにちは」と2度もあいさつ。「初めてお会いしました。とてもかわいらしいし、東京らしさがでている」とにっこり。マスも「会えてとてもうれしい。リオデジャネイロ五輪の時はマスコットを自分の家のお土産に買って帰ったわ。東京でももちろんそうしたい」と笑顔を見せていた。