錦織が、急きょ取材に応じ、現在の心情を激白だ。世界21位の錦織圭(28=日清食品)が24日、開幕を控えた全米の会場で急きょ囲み取材を開き、「まだアップ・ダウンがある。試合で勝っていくことが1番の自信になる。やっていくしかない」と、27日からの全米に向けて決意を新たにした。
7月のウィンブルドンで自身初のベスト8に進出。しかし、8月に入った全米前哨戦、得意のハードコート3大会で、思うような成績を上げられなかった。
「自信(がない)と思う。守りに入ってしまったり。自分がちょっと引いてしまった部分はあった。そうするのも、そうなるのも自信(が原因)かなと思う」
先週の米シンシナティ大会からは、世界ランクの失効点がないため、勝てば勝つほどポイントはたまる。錦織自身も、以前は、意識していると話していた。それに対する焦りやプレッシャーはなかったのか。
「そう言ってるが、あんまりそう思ってはいない。去年がどうとかいうより、今年のポイントを重ねないと意味がない。多少は感じているプレッシャーはあるかもしれない。ただ、いろんな葛藤は、ケガがあけてからは、どうしても起こること。いろいろと戦いながらも、前に進んでいるとは思う」。
全米に向けても、十分に戦えると感じている。
「準備はいい感じでできている。自分のテニスを取り戻せる可能性は、試合が長い分、5セットの方がある。ウィンブルドンでも、そういう傾向はあった」。
今は、4月に準優勝したモンテカルロのような飛躍するきっかけがほしいところだ。
「今まで、そんなに長い期間、悩んだことが、テニス始めてからあんまりない。半年、負け続けたりとか、あんまりそういう経験がないので、しっかり練習して、いいトレーニングを積んで、やることをやっていれば、どこかでタイミングは来る。それが来週であればベスト」
1回戦は世界49位のマルテラー(ドイツ)が相手だ。初対戦となる。
「練習もしたことがないので。ちょっと見ないといけない。身体能力は高いと思う。サーブもあるし、走れる選手。いいラリー戦になるのかなと思う」。
◆WOWOW放送予定 8月26日(日)午後9時~ 「錦織圭・大坂なおみ 世界の頂点へ! 全米オープンテニス開幕直前スペシャル!」。WOWOWプライム。大会は8月27日(月)~9月10日(月)。連日独占生中継。第1日無料放送。


