B1中地区首位の新潟アルビレックスBBは13日と14日の第35節、地区初優勝をかけて、同2位川崎ブレイブサンダースとアウェーのとどろきアリーナ（川崎市）で対戦する。川崎とのゲーム差は3で、新潟の優勝マジックは「2」。この2連戦のうち、1勝すれば新潟の地区Vが決まる。

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SG今村佳太（23）が川崎戦でベンチ入りする。日本バスケットボール協会が昨年のジャカルタ・アジア大会で不祥事を起こしたことで科していた出場停止が11日に解除され、試合出場が可能になった。ベンチ入りは昨年5月7日のアウェー北海道戦以来になる。

川崎戦に備えた12日の練習は処分解除後の初のチーム練習。処分期間中の練習では、ほとんど加わらなかった戦術確認のメニューにも参加した。「感謝の気持ちが、なおさら強くなった」と表情を引き締めた。

試合に出場するかどうかは微妙。「オフコートでもチームを支える仕事がある。声を出したり、できることは何でもやる」と盛り上げ役を買って出た。