世界ランク11位の日本が同7位アルゼンチンに3-0で勝利した。日本は2勝2敗、アルゼンチンも2勝2敗となった。

アルゼンチンとはこの日の試合前まで通算27勝29敗。10年の世界選手権から9連敗を喫していたが、17年以降は3連勝していた。

直近の対戦は昨年9月の世界選手権(イタリア)の1次リーグ最終戦だった。日本はセットカウント3-1以上の勝利で2次リーグ進出(ベスト16)が決まったが、フルセット3-2の勝利。2勝3敗で並びながら、勝ち点1つの差で1次敗退を余儀なくされ、出場した世界選手権では最低の17位に沈んだ。

9カ月ぶりに対戦に中垣内祐一監督(51)は「世界選手権のようにもつれるだろう。サーブで攻めていかないと一方的な試合になってしまう可能性もある。しっかり勝ちたい」と因縁のの相手の実力を警戒し、ホームの応援を力に勝利を誓っていた。

大会には16チームが参加し、世界各地で1回戦総当たりの1次リーグを行い、7月の決勝リーグには開催国の米国と、米国を除いた1次リーグ上位5チームが進出する。