【シュツットガルト=阿部健吾】体操の世界選手権は女子個人総合決勝が行われ、寺本明日香(23=ミキハウス)は4種目合計54・566点で13位だった。

畠田瞳(19=セントラルスポーツ)は53・932点で17位、シモーン・バイルス(米国)が58・999点をマークし、2年連続5度目、団体総合に続く2冠を達成した。

寺本は最初の平均台で着地を決めて13・366で滑り出すと、3種目目の跳馬ではチュソビチナ2(前転とび前方伸身宙返り1回半ひねり)を決めきって14・600点を稼ぐなど健闘した。畠田は最初の床運動でラインオーバーの減点があり12・733点と伸ばせなかったが、以降の3種目をミスなく終えた。