男子高飛び込み決勝で、準決勝2位通過の玉井陸斗(13=JSS宝塚)が458・05点の1位となり、ワールドカップ(W杯)東京大会出場を決めた。東京オリンピック(五輪)出場に王手をかけた。

1本目は73・60点の2位スタートしたが2本目は水しぶきが大きく上がり57・75点で4位に後退した。飛び込み後頭を抱えるシーンもあったが、4本目で76・80点をマークして2位に浮上すると、5本目81・60点で首位に浮上。最後は91・80点の高得点で差を広げた。

玉井は4月に行われるW杯東京大会で準決勝進出の18位以内に入れば、東京五輪出場が決まる。