ショートプログラム(SP)5位発進のデニス・バシリエフス(21=ラトビア)が逆転優勝を飾った。

フリートップの159・83点を記録し、合計233・08点。宇野昌磨(トヨタ自動車)らとともにステファン・ランビエル・コーチに師事する男が、好スタートを切った。

バシリエフスは冒頭で4回転サルコーに成功。2本のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)でも出来栄え点(GOE)で加点を引き出し、スピン3つとステップは全て最高のレベル4だった。

ペアはレベッカ・ギラルディ(20)、フィリッポ・アンブロジーニ組(27=ともにイタリア)が154・61点で制した。