21大会連続26回目の出場となった国学院栃木(栃木)は「青柳兄弟」の躍動で2回戦進出を決めた。

前半早々、名護(沖縄)に先制トライを決められるも、前半6分にはモールで押し切り、最後はフッカー須賀がトライ。前半8分には「青柳兄弟」の弟、WTB青柳潤之介が走り切り、突き放した。

この日は「青柳兄弟」の兄、青柳龍もWTBで出場。両翼を「青柳兄弟」でそろえた国学院栃木が、羽ばたいた。

試合後、吉岡肇監督は「ピンチも作って、チャンスも作っている。反省点はいっぱいある。次、大変な試合になると思う」と30日に行われる御所実(奈良)との2回戦を見据えた。