日本オリンピック委員会(JOC)が、有望なジュニア選手を育成するエリートアカデミーの修了式が7日、都内で行われた。

レスリング女子の尾崎野々香(18)卓球女子の長崎美柚(18)飛び込み女子の安田舞(18)9人が出席した。19年世界ジュニア女王の長崎は「エリートアカデミーで、自主性と忍耐力を学びました。2020年の五輪は実力不足で代表になれなかったので、24年パリ五輪では出場して、金メダルをとる。その目標を持ち続けて進化していきたい」と話した。長崎は大原学園高を卒業した後は進学しないで競技に専念する方針で「4月から日本生命に所属します」と話した。