国際スケート連盟(ISU)は日本時間22日、22年北京オリンピック(五輪)の枠取りが懸かるフィギュアスケート世界選手権(24日開幕、スウェーデン・ストックホルム)の演技予定構成を発表した。

4年ぶりの優勝を目指す全日本王者の羽生結弦(26=ANA)はショートプログラム(SP)でサルコー、トーループと2本の4回転ジャンプを予定。フリーではループ、サルコー、トーループ2本の3種4本とした。前戦の全日本選手権(20年12月、長野)と同じ組み合わせが並んだ。

過去2度の2位を経験し、初優勝を目指す宇野昌磨(23=トヨタ自動車)はSPでフリップ、トーループの2本。フリーでサルコー、フリップ、トーループ2本の3種4本とした。初出場の鍵山優真(17=星槎国際高横浜)はSPにサルコー、トーループ。フリーでサルコー、トーループ2本の2種3本を予定している。

男子SPは25日午前11時半(日本時間同午後7時半)に開始予定となっている。