日本ラグビー協会は22日、近鉄ライナーズに所属するニュージーランド出身のNO8ロロ・ファカオシレア(25)に6試合の出場停止処分を発表した。
処分の対象となったのは、18日のトップリーグ・プレーオフ(PO)トーナメント1回戦・宗像サニックスブルース戦(31○21)の後半4分に起きた。発表によると「ボール保持者のサポートに入った当該選手が、サニックスブルース3番(プロップ)の足を水平以上に持ち上げ、3番は頭頸部(けいぶ)から地面に落ちた」としている。
危険なプレーと判断され、レッドカードを受けていた。
処分決定により、フォカオシレアはPOで勝ち進んでも出場できなくなった。出場停止の試合数は来シーズンにも影響する。
近鉄は25日のPO2回戦でパナソニックと対戦(花園)する。