東京運動記者クラブのスケート分科会は14日、2020~21年の「スケーター・オブ・ザ・イヤー」(年間最優秀選手)に、フィギュア男子の鍵山優真(18=星槎国際高横浜)を初選出した。初出場した3月の世界選手権(ストックホルム)で銀メダルの快挙を成し遂げ、昨年末の全日本選手権でも2年連続の3位と躍進した。

初受賞した鍵山のコメントは以下の通り。

「シニア本格参戦1年目のシーズンに、記者の方々から評価をいただき大変うれしく思います。来季は北京五輪(オリンピック)でのメダル獲得を目指し、引き続き努力を積み重ねていきたいと思います」

最近では19-20年がスピード男子の新浜立也、18-19年がフィギュア女子の紀平梨花、17-18年がフィギュア男子の羽生結弦が選出されていた。