東京オリンピック(五輪)代表の池江璃花子(21=ルネサンス)が55秒20で全体1位で通過し、決勝に進んだ。

【池江璃花子】100m自由形V「勝ち負けよりも、自分のタイムにフォーカス」>>

東京五輪女子個人メドレー2冠の大橋悠依(26=イトマン東進)らとともに最終組で登場。力強い泳ぎで50メートルを26秒76でトップ通過し、そのまま1着でゴールした。

前日の200メートル自由形で2位に入った。レース後の池江は「復帰してから(自由形は)50、100は出ていましたけど、200は初めてでした。若干の不安を持ちながらのレースだったんですけど、しっかりこなすことができた」と手応えを感じている様子だった。100メートルの自由形に向けて「自信を持ってレースできるんじゃないかなと思います」と話していた。

大橋は56秒47で全体11位で予選敗退。この日は女子200メートル背泳ぎにも出場し、2分14秒87で全体4位で決勝へと駒を進めた。