東京サンゴリアスが開幕5連勝で単独首位を守った。オーストラリア代表CTBサム・ケレビ(28)のラインブレークから2本、ニュージーランド代表FBダミアン・マッケンジー(26)のゲインから1本と計3トライを奪い、レッドハリケーンズ大阪を1PGに封じ、3トライ差以上の勝ち=ボーナス点1を含む勝ち点5をゲットした。
22得点は不戦勝を除く4試合での最低得点だ。時折強く吹く寒風に雪が舞う天候の中、ハンドリングエラーが多く、プレーの選択ミスもあった。CTB中村亮土主将(30)は「風がちょっと強かったこと。次のプレーの共有認識が少しズレていたと思う」と説明。この日58歳になったミルトン・ヘイグ監督も「我々が求めるパフォーマンスのスタンダートには足りなかった」と、大満足の誕生日とはいかなかったようだ。
それでも、勝ったこと、しかも「勝利4+ボーナス1」で勝ち点をフルの5点取れたことは大きい。要所でケレビ、マッケンジーら看板選手が局面を打開し、窮地を救う。ヘイグ監督は「2人だけじゃなく(フィールドに立つ)15人全員がいかないと…」。他チームならぜいたくとも言える悩みが解消すれば、東京SGはリーグワン初代王者の座へ加速する。


