6月の世界選手権(ブダペスト)に出場する日本代表の吉田萌(26=ザ・クラブピア88)、比嘉もえ(14=AS広島)組が90・8857点をマーク。オープン参加のため順位はつかないが、断然トップのスコアを記録した。

史上最年少での日本代表入りを果たした中学3年の比嘉にとっては、日本代表でのデュエットデビュー戦。それでも持ち前の強心臓ぶりを発揮し、堂々たる演技を披露した。

父寿光氏(41)はプロ野球広島の元選手。身長171センチと恵まれた体格も魅力だ。日本水泳界のホープは世界選手権に向けて、「年齢は関係ない。世界に中学生でもできるところを見せつけたい」と頼もしかった。