フィギュアスケート男子で北京五輪銅メダルの宇野昌磨(24=トヨタ自動車)が8日、アドバイザリー契約する磁気健康ギア会社コラントッテのオリジナルモデル「コラントッテ TAO ネックレス スリム ARAN mini【SHOMA2022】」の発売を記念したイベントに出演した。

名古屋市内でのトークショー。今季を振り返る中で、宇野らしい正直さがのぞいたのは、3月の初優勝を飾った世界選手権について。「内容はいい内容だったとは思います。ほめて頂き、感謝してますが、ただ、ネーサン・チェン選手が出てなかったことも優勝した要因に絶対にある」と北京五輪金メダルのチェンの名前を挙げた。

その上で、決意も。「実力からすると。100回やって100回勝てないことはないと思いますが、必然的に優勝する確率は高くなくなると思います。来年は文句なく優勝できたねと、自分の中で思えるように頑張りたい」と力強く誓った。

すでに来季のショートプログラム(SP)はアイスショーでお披露目した。今後、フリーの振り付けも控えており、「来週になるかな。4日あれば終わると思う」と説明。「どこかのショーで発表はするつもりです。どこになるか決まってませんが、オフのどこかでやろうと思ってます」と見通した。