大分・別府合宿中の日本代表候補で主将を務めるフッカー坂手淳史(29=埼玉)は最前線で体を張る。7日は全体練習3日目。今春の活動から主将となり「僕らしくやっていきたい。一番体を張る人ではないといけない」と気合を入れた。

いつも仲間をけん引する存在だった。京都成章高、帝京大で主将を経験。全国大学選手権7連覇へと導き、埼玉に加入した16年に代表初キャップを得た。19年W杯日本大会では主に所属先の先輩である堀江翔太(36)の控えで貢献。3年前と重ね「19年は『W杯に出たい』という憧れで戦っていた。ふわふわした、夢の中で戦っている感覚だった。23年は中心選手として、どうドライブ(前進)するかを考える」と意気込む。

別府合宿には代表主将の経験を持つリーチ(BL東京)、ラブスカフニ(東京ベイ)の両フランカーらも参加。助言を受け「やった人にしか分からないこともある。僕のキャパシティーも大きくなっている」とサポート体制も万全だ。1年後に迫ったW杯フランス大会へ「代表は日本ラグビー界のトップで、みんなが目標にしているチーム。戦っている姿、結果が未来につながっている」と使命感を胸に進む。【松本航】