新規参入を果たした京都カグヤライズが、開幕戦での初勝利を逃した。

第1試合のダブルスを落としたが、第2試合のシングルスで世界ランク7位ドゥ・ホイカン(25=香港)が勝利。1-1としたが、3~4試合目で屈した。外国人選手は9日に来日し、前日10日の調整で仕上げたという。池袋晴彦監督は「すごく悔しい。もちろん試合は勝たないといけない。プロである以上は勝負事」と素直な思いを明かした。

この日ベンチ入りした9歳の松島美空(みく)のリーグ最年少出場は見送られた。ベンチで拍手をするなど先輩のプレーを見守った松島は「出たかったけれど、出なくてもしっかり応援をしようと思いました」とニッコリ。対戦したい相手を問われると「伊藤美誠ちゃん」と即答した。外国人選手には父の卓司コーチから教わった中国語で「ニーハオ!」とあいさつをしたというが、何歳かを尋ねられると「『9歳!』って(日本語で)言った。(中国語が)しゃべれへん。勉強して、いろんな国の人としゃべりたい」と明かした。

松島について池袋監督は「自分の実力を発揮し、スタメンを勝ち取ってから出すべき。まだまだ上には何人もいる。しっかり勝ち取って欲しい」と期待を寄せる。新風を吹き込むチームとともに、9歳の成長にも注目が集まる。【松本航】