フィギュアスケートの世界選手権が26日、さいたまスーパーアリーナで閉幕した。
最終日はエキシビションが行われ、男子2連覇の宇野昌磨（25＝トヨタ自動車）や女子2連覇の坂本花織（22＝シスメックス）、ペア日本勢初優勝の三浦璃来（21）、木原龍一（30）組（木下グループ）らが出演。華麗な演技で魅了した。4月13～16日には東京体育館で今季を締めくくる世界国別対抗戦が行われる。
○…アイスダンスで日本勢最高タイの11位に入った村元哉中、高橋大輔組（関大KFSC）は、来季の現役続行について熟考する。エキシビションではピンクの衣装で「ラヴ・ゴーズ」を演じた。フリーダンス（FD）で自己ベストを出した前夜は2人そろって祝杯を挙げたといい、高橋は「おいしいものを食べて泡で祝いました」とニッコリ。来季については「じっくり考えます」と語るにとどめた。
